森の駅店長プロフィール

酒蔵の家に生まれ落ち、麹の香り・酒の香り・木樽木桶の香りの中、蔵人さんたちに囲まれ育ちました。

桶職人さんには竹とんぼをその場で即席で作って遊んでもらったり、二斗甕三杯が一杯にもなろうかというとんでもない量のお餅を石臼で朝から晩まで蔵人さんたちと家族とで一日かけてついたりしていました。 

また、今と違い一本一本手洗いで空き瓶を洗ったり、酒袋を干す手伝いをしたり、3、4千本の酒を出荷する為、手作業で一日中一本一本レッテルを貼り瓶詰めする手伝いをしたりと・・・、今思えば貴重な経験の子供時代を過ごしていました。

思春期の頃からホルンからユーフォニューム、フリューゲルホーン→コルネットと楽器演奏(もどき)にハマり続け、学生時代はズージャ(JAZZ)からインプロヴィゼーション(即興)へとその活動を広げ、独りよがり的な勘違い生活を送っていました。

そして全国あちらこちらを飛込み演奏し放浪する日々もあったりとハチャメチャな日々を過ごすも、二十代半ばになりやっと一念発起、地味であっても人としての成長を見込むことができるこの商いの世界に無事に戻り最初は見よう見まねから始めました。

それこそ初めの内はひどいもので、お客様を目の前にしては緊張のあまり『ありがとうございます』どころか『いらっしゃいませ』すら顔を上げては言えず、面と向かっては 緊張で顔をこわばらせる始末でお客様には申し訳ないことでした。先代からは、

『まじめに誠実に!』『酒は飲むもん。ではなく売るもんゾ!』『お天道オテントウさんはちゃ~と見よるんやけんコツコツ真面目にせえよ』

数々の金言をいただくもなかなかその教えも守れずじまいで、結局、確実に守ることができたのは、『商いは兎に角 腰を低く!』でした。

そうです、腰の位置ダケ!は低い状態なんです!(ナヌッ!単に足が短いだけかぁ~い!?)「歌って踊れてパツラも鳴らせる酒屋さん」を目指す(笑)も断念し現在に至ります(汗)。

昔からある今の時代には少なくなった“八百屋さん”“駄菓子屋さん”“魚屋さん”“酒屋さん”あのホッするようなどこか懐かしいようなお店のオジサンおばちゃんからさりげなくオトナの知恵(呑み方 食べ方)を授けてくれていたアノ雰囲気がほのかにでも残るような…そんな思い出に残るようなお店=駅。

店長

そんな温かい「駅」お酒だけではないお酒(も)ある、何かイイものがある「駅」そんな「森の駅」となれるよう、お客様にお教えいただき支えていただけるように頑張ってまいります。どうかよろしくお願いいたします。