こだわっていません。

無口(六口)三昧

私たちの廻りにはおびただしい数の多種多様なお酒やモノがあります。その中でも造り手(蔵人)の想い、各蔵の当主のこだわりの想いの詰まった日本酒・焼酎、ちいさな工場から生まれるこだわりの食べ物など数多くのお酒も食品も販売されています。

その中から選ぶ際に大多数の人は、その基準として、まずはメディアによく登場し有名であるかどうか、多くの人が選んでいるかどうか、高価なものは良くて安価なものはそうでない、と価格のみを基準としイイかそうでないか、そういった理由を主な基準として選んでしまう風潮をとても残念に思っています。

人にはそれぞれ好みがある

人にはそれぞれに好みもありますし、その人その人に <合うもの>は千差万別ですから、一人一人全員が、旨いものイイものとするものは違うものでもあるはずです。なので、ある人にとっては価値があるものでも別の人には目にも止まらないものもあります。 

また、人同士も気が合う合わない、橇(ソリ)が合う合わないもあります。

人生の伴侶を探す折には、見た目・外見・家柄・収入等々ももちろん大切なことですが結局は相手との相性=まごころがお互いに通じ合えるかどうか、を一番大切にしませんか?

何も全部を語らなくてもわかってもらえる相手に巡り合いたい、と探し求め 色々な経験をし、自分に合った相手は”こういうタイプだ”と知って、そしてそれを基準に選び、探しているように思います。

私の勘違いかも知れませんが、皆様大抵の方はワインなど洋酒を選ぶ時、その手掛かりとしてまずは赤か白かロゼか、そして、産地・国名、詳しい方はその地域、そして蔵元さん・生産者名・料理に合うか否か、そして次に<お値段>かと思います。

それ位ワイン選び洋酒選びの際は、色々な情報を吟味なさりながら選ばれているように思います。が、どうでしょう?

大多数の方は、日本酒であれば、まずは銘柄。そしてお値段。 

焼酎であれば、どれでもいいからワカラナイからとただ芋焼酎をとか麦焼酎を と、そしてとにかく価格がその選ぶ基準の大きな要素となってしまっているように思います。

県や国や地域によって『水』が違いますから、当然酒質も違います、合う合わないもあるはずです。芋焼酎であれば、一体自分は何県のお蔵で造られ、何芋、何麹を使って何蒸留されたものを一番おいしいと感じるのか、を知っていれば焼酎選びにこんな強い武器はないですよね。

○○○という銘柄だけではなく、何県の何という銘柄の純米酒を…、とか吟醸酒をとか<生酒>をとか自分に合うのは一体どういうお酒なのか、最初からその手掛かりを分かっていればお酒選びはもっと楽になると思うんです。

お店の人に勧められ買って飲んではみたものの、自分には美味しいとは思えなかった⤵失敗した⤵無駄遣いをしてしまった⤵といった後悔は、出来ることならしたくはないものですし、してほしくもありません。

そしてまた、誰かにお贈りなさる場合は先様のお好みの情報が少しでも分れば 先様にも感動を持ち驚きをももって味わって貰えるようなものをお選びすることもできるはずです。

お手伝いをさせてください。

今までの当店で五千人以上のお客様の試飲される姿を拝見して、その共通の反応を通して発見し教えて頂いたことがあります。 

それは本当においしい!ものを召し上った時にはその第一声に「これおいしいッ」とは誰も絶対におっしゃらない事です。

その人にピッタリ当てはまるもの合ったものを口になさったときは、まずは「おいしい」ではなく目を丸くし必ず「びっくりして絶句」するんです。そして「笑顔」になられます。

誤解を恐れずに申しますと、一流の料理人さんの作る料理は確かに美味しいと思います。

でも、子供の頃、夜遅くまで眠い目をこすりながらも勉強し頑張っている時や歯を食いしばって必死に目標に向かって努力してる時、母親がそっと作って出してくれたアノ「インスタントラーメン」やら「おにぎり」や「卵焼き」の味には到底かないません。

あの愛情のこもった味こそがその人に体質にぴったりとはまる味なんでしょうね。 

その「その人に合ったお酒・食品・・」を見つけるには、そういったものに出会うためには、有名であるとか高価であるとか注目されているからとかは関係ないことではないでしょうか。  

いくらで買うか?よりも誰から買うか?

たとえ無名であっても小さなお蔵や工場で造られたものであっても、ご本人にとって「びっくりして絶句し思わず笑顔がこぼれてしまうような、そんなお酒やイイものを是非見つけて欲しいです!

そして私たちも一緒に探したいです。

そのお手伝いをさせていただくのが私たちの仕事だと思っています、そしてその結果、お客様が笑顔になられるを拝見させて頂ける事こそが至上の喜びかと感じている今日このころです。

いくらで買うか?何を買うか、どこで買うか以上に【 誰から買うか 】ではないでしょうか。

人生の伴侶探しのお手伝いは出来ません💦が、心の癒しとなる商品との出会いのお手伝いなら少しは出来るかも知れません。👍

  • これからお酒を楽しみたいお客様。
  • こんなものあんなものが欲しいって言いたいお客様。
  • じっくり時間をかけて商品を選びたいお客様。
  • 語り合いながら楽しく選びたいお客様。
  • 酒屋さんだと敷居が高くて一人では入りづらかった女性のお客様。
  • 自分はお酒は飲めないけどお世話になった人に贈りたい、だけど何を選んでいいやらワカラナイとお困りのお客様。

等々。。。。。ご家族連れの方ご覧いただくダケのお客様も歓迎です。
(でも酔客ならびに市場調査関係者、運転手さん同伴でない試飲ご希望の方はご遠慮下さいネ!)ちっちゃなちっちゃなホントに小さなお店です。

品そろえもまだまだです。手も足も短いただただ腰の(位置ダケが)低い私たち夫婦です(笑)が精いっぱい頑張ります。よろしくお願いいたします。

店長
店長

森の駅はいろいろな人が行き交う利用できる共用広場【ステーション 駅】です。この駅を人によって中継乗換駅として、または、始発駅としてなど休憩場所としてとか、土産物を用意する場所として新たな人との出会いの場所としてなどなどと色々な利用をしていただく中で、何か少しでもお役に立てて、そしてほんの少しでも記憶に残ってもらえる場所になれれば、こんな嬉しいことはありません。